「数字を見ても、次にどう活かせばいいかわからない」
InstagramやGoogleビジネスプロフィール(GBP)の投稿は続けている。
でも、いざ“結果”を見ようとすると――
- 「いいね数は多かったけど、それって良いの?」
- 「GBPで見られてるけど、来店にはつながってないかも?」
- 「保存数・閲覧数・クリック数…どれが大事なの?」
と、迷ったまま次の投稿をしてしまうことも少なくありません。
今回は、Instagram×GBPの“数字の見方”と“改善のヒントの見つけ方”を、ChatGPTも活用しながら具体的に解説していきます。
InstagramとGBP、それぞれの“見るべき数字”は違う
✅ Instagramで見るべき指標(目的:共感・保存)
- 保存数:「後で見返したい」と思ったか?
- リーチ数: どれくらいの人に届いたか?
- プロフィール遷移: 投稿から興味を持たれたか?
- いいね/コメント数: 気持ちが動いたか?
→ 特に保存数が多い投稿は、情報の価値が高い証拠。
→ コメントがあれば、親近感・共感が伝わっているサイン。
✅ Googleビジネスプロフィールで見るべき指標(目的:来店導線)
- 閲覧数(表示回数): 検索やマップでどれくらい見られたか?
- プロフィールアクション:「電話・経路案内・ウェブサイト」へのクリック数
- 投稿表示数/投稿からの反応: 投稿が見られて、行動されたか?
→ GBPでは「表示された数」よりも「行動につながった数」を重視。
数字を“評価”ではなく“改善の材料”にする見方
- Instagramで保存数は高いが、プロフィール遷移が少ない
→「情報は良いけど、自己紹介やサービス説明まで届いていない」
→ CTAを追加/ストーリーズで補完/固定投稿の順番見直しなど - GBPで閲覧数は高いが、電話や経路案内がない
→「見られてはいるが、動機が弱い」
→ 投稿の導線を明確に/実績や口コミなどの信頼要素を追加
ChatGPTに「数字+投稿内容」から改善案を聞く
🧾 プロンプト例:
以下のInstagram投稿について、数字をふまえて改善点と次の投稿の提案をください。
【目的】保存される投稿を増やす
【投稿文】「肩こりの原因は姿勢だけじゃない?〇〇の影響も!」
【数字】リーチ:3200、保存:60、いいね:40、プロフィール遷移:3
→ ChatGPTからの提案:
「情報の価値は高いが、プロフィール導線が弱いため、キャプション末に『プロフィールのリンクから体験予約ができます』など行動を促す文を加えると効果的です」
数字の“1ヶ月レビュー”テンプレート
項目 | GBP | |
---|---|---|
投稿数 | 8本 | 4本 |
平均リーチ数 | 2,800 | 1,500 |
保存の多かった投稿 | ○○ケアの紹介 | 春のキャンペーン |
行動が多かった投稿 | ストーリー→予約導線 | 投稿→電話案内 |
改善点 | CTA不足/導線弱い | お知らせの掲載頻度が少ない |
次月やること | 導線強化・CTAの言語見直し | 投稿タイミングを週1に調整 |
数字は“過去の答え”ではなく“未来の地図”
投稿の数字は、ただ「良かった/悪かった」を判断するためのものではなく、
「次に何をすればもっと良くなるか」を教えてくれるヒントです。
- Instagramは「共感・保存・関係性」
- GBPは「信頼・行動・導線強化」
この視点を持って数字を読み、ChatGPTを“補助脳”として使うことで、
誰でも無理なく投稿改善のPDCAを回せるようになります。
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